初めてのアルプス 北岳・間ノ岳

記事を書くのが結構後になってしまったので思い出しながら書いていく。
今回は北岳と間ノ岳という日本で2番目と3番目に高い山にテント泊をしに行った話。
この山に行こうと思ったきっかけは前回の雲取山で知り合ったフィリピン人の友人に誘われて一緒に行こうとしていたのだが、
予定が少しだけ合わずに一人で上ることに決めたからだ。
1日だけ日程をずらして登りに行ったので運が良ければもしかしたら会えるかもと考えてた。
北岳への登山口へバスで行くことができるので、前日は甲府駅のホテルで前泊することにした。
ただ今回は登山前日までぎりぎりまで行くか悩んでいたから、ホテルも行きの中央線で予約した。
結局朝のバスも4時ごろだったので、3時間くらいしか寝ることができなかった。
バスの中で寝ればいいかと考えてたが、結構揺れるので結局一睡もできなかった。

翌日ホテルをチェックアウトして登山口行のバス停へ向かった、
すでに10人以上の人がならんでいた、ほかの人も駅前で前泊をしたんだと思う。
そこからバスに乗って向かっていたのだが、初めての出来事に驚いてしまった。
あと少しで登山口につく道で倒木があり道がふさがれてしまっていたのだ。

僕はバスの一番前に座っていたので、運転手さんたちが「え~~!」と驚いたのを聞いて前を見てみると
その倒木に気づくことができた。
バスは引き返すこともできないのでしかたなくそこで止まり、バスのドアも開けてくれた。
乗客はたぶんみんな降りてその出来事を写真に収めてた気がする。
Youtuberのような人もいてアクシデントラッキーといったところだろう。
僕はシンプルに今回の登山はだめだとあきらめていたとこだった。

最終的には1時間遅れで登山口に到着することができた。
バス会社のほかの方たちがのこぎりやロープを持ってきて応援にきてくれたのだ。
そのロープを使って木を引っ張って、少し道を開けて
通れる道をのこぎりで道を大きくしたのだ。
僕はさっさと登山口に行きたかったので、バス会社の方に止められながらも切った枝を道の端に投げる手伝いをした。
なんとかバスが1台通れる道が作れてそこを通過することができて、
バスの中では乗客が拍手をしてバス会社の人に感謝を伝えた。
登山のことを書きたいのに、アクシデントのことで今回の思い出は半分は持っていかれた気がする。

登山の最初の30分くらいがとてもきついのはなんでなんだろうか、
高尾山のような歩きやすい山でも最初は、どうしてもきつい。
みんなそうなんだろうか?

初めのほうは登りはあまりきつくなかったが、結局ずっと結構急な登りだった気がする。
多くの山を登ってきたわけではないけど、ずっと上に向かって登ってた。
今回に関しては予定より1時間遅れてしまったので、それを取り戻そうとすこし速いペースで歩いた。
同じバスに乗っていた人のペースが速かったので頑張ってついていこうとしたけど、
すごい早かったので途中であきらめた。
一人で登るときによいと思うのは前の人を目標にのぼったりするから、
気づいたら結構な距離を進んでいたりする。
マラソンで前の人を目指して走るみたいな感じ

最初の小屋についた。
少しあったかい日だったのでみんな木陰で飲み物を飲んで休んでいた。

僕も疲れていたので、コーラを買って水を補給して少しだけ休憩をした。
アイスが売っていて食べたかったのだけど、800円とあってあきらめた。

今回のルートは白根御池小屋から左に進んで、左俣コース、八本歯ノコルのほうを進んでいく
帰りは北岳のほうをすすんで、草すべりのほうをくだって戻っていくことにした。
白根御池小屋からはずっとひたすらに登っていくだけだったので、結構つらかったのを覚えている。

左俣コースにはいると広く開けた道を上に登っていく感じで、一番上まで見通せる長い道のりだった。
ここの道は結構しんどくて、ほかの登山者も苦労しながら登ってた印象。

普段はあまり大きな休憩を取らないのだけどこのコースだけで2回靴を脱いでしっかり休んだ。

他の登山者と一緒に休憩するのも登山の醍醐味なのかもしれない。
「きついですね~」と話しかけるとみんな笑顔で返事をしてくれた。

左俣コースを抜けると八本歯ノコルで、ここでいくつか梯子をのぼることになる。
このあたりからやたらと呼吸が厳しくなって登るのがつらかった。
後でほかの登山者の人にそのことを話したら、高山病だよと教えてくれた。

張り切って早く上ったのがいけないのか、呼吸を大切に上らなかったのがいけないのかわからないが
1つ梯子上るだけでかなり息が上がってしまっていた。
高山病になったのは初めてだったので今後は気を付けてのぼることができるだろう。

この登山をする前にYoutubeで少し予習をしてから登っている。
登山家Youtuberの真似を少ししてみようとカメラを道の端に置いて自分を撮影してみたりした。
結構これが過酷で、簡単な道なら楽だが結構急な道だったりすると往復でいったりきたりしないといけない。
八本歯ノコルに大きな梯子があるのだが、Youtuberと同じように撮影してみた。
うまく撮れたけどこれをみんなやっているのかと感心してしまう。

このあたりで回りはガスって来てしまっていた。
気温も下がってきていたし、泊まる小屋までもう少しだったので早く進みたかった。
梯子のセクションを抜けると岩場が現れた。

結構ごつごつしていてこれが岩場かと感心していた。
てっきり左俣コースが岩場なんだと勘違いしていたが、岩のサイズが全然違かった。

岩にはこっちに進むようにマーカーがあってわかりやすかった。
このコースは普段と違ったので楽しく登れた気がする。

そこを抜けて北岳に行ける分岐のところで休憩をしていた。
そしたら声をかけてくれた小屋のスタッフの子がいてそこから一緒に小屋に向かうことになった。
その日は休みだったから隣の小屋までうどんを食べに行っていたのだとか。

小屋のことや、普段なにしているのかいろいろ教えてくれた。

小屋で働いているのに雷鳥を見たことがないらしくて、僕も見たことがないから一緒に探した。
結局見つけられなかったけど、それまで雷鳥のことを完全に忘れていた。

そしていろいろ話しながら歩いていると小屋についた。

14時前についたのでお昼のカレーを急いで食べに行った。
ビールもジョッキで飲めて最高だった。

お昼の後はテントを張りにテント場をうろうろしてた。
小屋の子におすすめな場所をおしえてもらったので、富士山が目の前に見える位置に設置した。

雲取山で練習したおかげかすぐ設置できてうれしかった。
前回は30分くらいやり直して建ててた身としては少し成長したのかもしれない。

テントを立て終わると小屋の子が暇だからと会いに来てくれた。
自分も正直暇だったのでずっとその子とおしゃべりしてた。
おすすめのラーメン屋さんを10件以上教えてもらったりした。

ただ、天気が悪くなってきてゴロゴロ雷がなってくるようになったら「頑張って」と小屋に帰っていった。

雨が降ったり止んだりを繰り返してたおかげか、目の前に大きな2重の虹を見ることができた。
その先には富士山も見えて幻想的な風景に早変わりした。
そのあともご飯を食べたり、お酒を飲んだりしてその風景を眺めていたりした。
だから日が落ちるまで思っていたよりも楽しむことができた。
僕はお酒に弱いのでちょっと飲んですぐに寝てしまった。
寝つきはよくなるんだけど、すぐに起きてしまうのが難点。
周りも雷でゴロゴロうるさかったけど、お酒のおかげかあんまり気にならずに寝ることはできた。

あさの3時ごろに目が覚めた。その理由は夜空がきれいだったからだ。
登山が好きな理由は木々に囲まれて普段とは違う世界にいられることと、都会から離れるので星が見えること。
普段はオリオン座くらいしかみることができないからうれしすぎてなれないカメラで写真を1時間くらいとっていた。
あまり旨く撮れなかったけど、よく頭でその景色を覚えているから問題ない。

間ノ岳にいく道のりは自分の中で結構トラウマになっている。
周りはまだまっくらでみんなヘッドライトを頼りに間ノ岳に向かっていた。
十分な明るさがあったから進めたのだけど、途中ですこし道を間違えて「こんな道みんな登ったの?」とおもって登ったところがミスだった。
マーカーを頼りに進んでいたのだけど、見つけられなくて急な傾斜を手を使って登ってしまった。
上についたところでその先に何もなく崖だったのでなんとか引き返した。
YAMAPを見てもルートを離れていたし、危ないことをした。

なんとかすぐ戻れたのでよかった。あとほかの登山者がいたので間ノ岳までついていくことができた。
間ノ岳までの道のりはあまり好きではなった。すぐ横が落ちたら終わりみたいなとこだったので。
すごいびくびくしながら歩いたのを覚えている。
他の登山者は僕としてはありえないスピードで歩いていたから、唖然としていた。

間ノ岳についたらそこにいた人たちで写真を取り合った。

そのころには日の出もしていてとてもきれいな景色だった。
そこからまたビクビクしながら引き返した。

小屋に引き返して、昨日にお世話になった子に挨拶をして北岳に向かった。
1時間くらいでのぼれるんじゃないですか?と聞いたが普通に2時間くらいかかった。
理由はおそらく僕が高いとこが苦手だからかもしれない。
北岳の道のりも結構怖いところが多くて、ビクビクしながら登ったところが多かった。

北岳を登り切った。これが2番目に高い山かと周りの景色を楽しんでいた。
それまでの道が険しかったので、登ってからもまだ怖かった。だからそこまで楽しめはしなかったので、写真を撮ってもらってすぐに下に向かった。

そのとき少し年配の登山者と一緒に下に降りた。
そのひとに高山病に僕がかかっていたのを教えてもらったのだ。
神戸から来たらしくて、ただガスってきたから間ノ岳に行くのをやめて小屋に引き返すことにしたらしい。
たしかに頑張って歩いて何も周りが見えないとがっかりする気持ちはわかる。
道を間違えた話をすると、経験値があがるとどういった道を進むべきかわかるようになると教えてくれた。
たしかにその人は一番楽に進めそうな道を進んでいた気がする。
マーカーがちゃんとあるからそれを見て進みなさいと教わった。
登山者はみんないい人たちで話すのがたのしい。
一人の時間もいいけど、いろんな人と話せるのもよい。

肩ノ小屋でその人とはお別れをした。
そこからもう一人バスまでずっと下に降りる人と会う。
話を聞くと初日から同じルートで歩いていたらしい。
その人とずっとおしゃべりをしながら下まで目指した。
草すべりのところで二人して何度もこけたので、「名前の通りだな」なんてずっとはなしてた。
正直草すべりを下山で進むのは結構つらかった。足の踏ん張りがきかなかったのでかなり疲れた。
そういえば途中で雷鳥もみれたりした。

最初の話になるが、下山し終える直前にフィリピンの友人とばったり遭遇した。
まさか本当に会えると思ってなかったが、うれしかった。
後から話を聞いたが天気も結構悪かったけど、なんとか間ノ岳まで行って楽しんだらしい。

なんとかバス停まで戻ってこれて達成感がすごかった。
ただここまで頑張って登山をしなくていいのかなともおもったりした。
結構怖い思いを何度もしたから、高さで選ぶよりかは景色とか星空とかで楽しめる登山でもいい気がした。
友人と一緒に登山したり、そういったこともしていきたい。
今回はいろんな人との出会いがあって楽しかった登山だった。
今年はあとちょっとしか残ってないから大きな山は登れないけど、
時間を作って日帰りでもいいから楽しんでいきたい。
装備
ベースウェイト:6012g (6.012kg)
運搬用具 664g
名前 | ブランド | カテゴリ | 重量(g) | 個数 |
|---|---|---|---|---|
Day Break 17 | Hyperlite Mountain Gear | バックパック | 597 | 1 |
スタッフバッグ | The North Face | スタッフバッグ | 5 | 1 |
財布 | GRATITE GEAR | 財布 | 13 | 1 |
ポリ袋30L | ハウスホールドジャパン | パックライナー | 31 | 1 |
Shopping Bag "Ink" | High Tail Designs | ショッピングバッグ | 18 | 1 |
就寝具 2144g
名前 | ブランド | カテゴリ | 重量(g) | 個数 |
|---|---|---|---|---|
エスケープヴィヴィXL | SOL | ビビィ | 238 | 1 |
MSR Groundhog Stakes | MSR | ペグ | 14 | 2 |
Zpacks Sonic Stake | Zpacks | ペグ | 9 | 2 |
TOAKS Titanium V-shaped Peg | TOAKS | ペグ | 11 | 2 |
MSR CarbonCore Tent Stakes | MSR | ペグ | 5 | 2 |
TENSOR™ ALL SEASON | NEMO | スリーピングマット | 405 | 1 |
Revelation 950 30°F Down Ver | ENLIGHTENED EQUIPMENTS | キルト | 545 | 1 |
Gatewood Cape | Six Moon Designs | テント | 301 | 1 |
200メリノ | Icebreaker | ベースレイヤー | 200 | 1 |
Light Alpha Tights | 山と道 | ベースレイヤー | 100 | 1 |
Men's Torrid Jacket | ENLIGHTENED EQUIPMENTS | インサレーション | 257 | 1 |
飲食用具 328g
名前 | ブランド | カテゴリ | 重量(g) | 個数 |
|---|---|---|---|---|
プラスチックスプーン | 不明 | スプーン | 5 | 1 |
Smart Water ボトル | Smart Water | 水筒 | 37 | 1 |
マイクロスクィーズフィルター給水ボトル | SAWYER | 水筒 | 26 | 1 |
116フェムトストーブⅡ | Iwatani Primus | ストーブ | 64 | 1 |
Titanium Bot 700 | VARGO | クッカー | 127 | 1 |
マイクロスクィーズフィルター | SWAYER | 浄水器 | 69 | 1 |
行動着 1500g
名前 | ブランド | カテゴリ | 重量(g) | 個数 |
|---|---|---|---|---|
Venture Jacket | The North Face | レインジャケット | 232 | 1 |
W59-1V | CASIO | 腕時計 | 21 | 1 |
Lone Peak 9+ | Altra | 靴 | 294 | 1 |
アクティブライトキャップ | The North Face | 帽子 | 72 | 1 |
Light Hiker No Show Lightweight with Cushion | Darntough | 靴下 | 43 | 1 |
Any Crew | Moonlight Gear | ミドルレイヤー | 266 | 1 |
UL All-weather Pants | 山と道 | レインパンツ | 99 | 1 |
メンズ・キャプリーン・クール・デイリー・シャツ | Patagonia | ベースレイヤー | 123 | 1 |
スーパーメリノウール L.W. トランクス Men's | montbell | 下着 | 56 | 1 |
その他 1709g
名前 | ブランド | カテゴリ | 重量(g) | 個数 |
|---|---|---|---|---|
Zpacks Carbon Fiber Trekking Pole | Zpacks | トレッキングポール | 195 | 1 |
ファーストエイドキット | ファーストエイドキット | 242 | 1 | |
ホテルの歯磨き粉 | 不明 | 歯磨き粉 | 4 | 1 |
ヘッドが交換できる歯ブラシ | 無印良品 | 歯ブラシ | 3 | 1 |
iPhone 16 Pro | Apple | 携帯電話 | 250 | 1 |
シリコンケーブル USB-C to Lightning | CIO | 充電ケーブル | 8 | 1 |
シリコンケーブル USB-C to USB-C | CIO | 充電ケーブル | 9 | 1 |
手ぬぐい(鯉) | にじゆら | 手ぬぐい | 39 | 1 |
FE 28-60mm F4-5.6 | SONY | カメラレンズ | 171 | 1 |
A7C (ボディ) | SONY | カメラ | 506 | 1 |
ハイクヒッチ2(温度計) | Sun Company | 温度計・コンパス | 11 | 1 |
メガネ(調光) | Jins | メガネ | 18 | 1 |
521 Power Bank | Anker | バッテリー・充電器 | 206 | 1 |
UL25 | Nitecore | ヘッドライト | 47 | 1 |
思い出して書いているから少し間違っているかも